実は、【失敗は成功のもと】には成功につながるものとそうでないものの2つがあります。
確かに失敗はとても大切な経験です。
全ての失敗が成功のもとになるかというと実は違います。
これを読んでくれているあなたは失敗から、多くの事を学べるひとです。
その失敗の積み重ねで自身の成功へと近づいているひとです。
ですので、この記事を読んでも、目新しいことはないでしょう。
ただし、人はそれほど強くありません。
この記事を読んでいただくことで、あなたが必要な失敗について強く意識し、より早く成功に向かえるためのものをお伝えしていきます。
さて、冒頭で失敗には2種類あるとお伝えしました。
成功につながる失敗と成功につながらない失敗です。
成功につながる失敗とはどういうものか?
「次はこうしたら、もっと良くなる!」
「あの人に力を借りれば、良くなるんじゃないか?」
「できなかったけど、やって良かった!」
失敗した後の言葉はこういった言葉が出てきます。
では、成功につながらない失敗とはなんでしょうか?
「もっとこうしてたらよかったな・・・」
「本気出してたら、できたな」
「だから、言ったのに」
こういった言葉が出てきます。
この両者の違いはなんでしょうか?
簡単に言うと、全力かそうでないかです。
なぜ全力だと成功につながり、そうでないと成功につながらないのでしょうか?
それは、次にどうすればいいのか分かるか分からないかです。
全力でやった場合、自分に何が足りないか、何が足りているのか分かります。
でも、全力でやらないと、次は本気出せば大丈夫と思ってしまうので、改善策が出ないんです。もしくは、学びが少ないとも言えます。
そして、失敗したときのもっとも大切なこと。
それは、ワクワクするかどうか。
ひとは全力ですると、脳からプラスのホルモンが流れます。
つまり、失敗しても、この経験はよかったと取ることができます。
全力でできないと、プラスのホルモンどころか、マイナスのホルモンが出てしまい、かっこ悪いし、良くない経験と取ってしまいます。
そうなれば、次に同じようなチャレンジをしたときに、次はこうすればできると感じて取り組むのと、やだなぁ、また失敗したらかっこ悪いなぁと感じて取り組むのでは結果が違うのは誰にでも分かりますよね?
だから、失敗には2種類あるんです。
この2種類の失敗を意識することで、あなたの未来は大きく変わります。
ただ、先ほどお伝えしたように人間は弱いです。
失敗できるだけ実はマシなんです。
実は失敗よりひどいものがある。
それは、失敗を恐れ、なにもしないこと。
何もしないということは、絶対に失敗しないので、自分が傷つくこともありません。
何もしないので、しんどくないし、時間もかかりません。
それが一番いい選択だとチャレンジしないひとは言います。
ただ、学べるもの、得られるものは何もありません。
逆に、恥ずかしさや苦労を乗り越えてした「失敗」からは学びがあります。
先ほどは、成功につながらない失敗とお伝えしましたが、正確には「つながりにくい失敗」ということになります。
失敗は、学べるチャンスです。
失敗は、得られるチャンスです。
変わること、挑戦することに恐れず、失敗できれば、それらは必ず手に入ります。
成功にはプロセスが必要です。
プロセスには人の「成長」が必要です。
「成長」は「変化」することでできます。
「変化」は「挑戦」から始まります。
「挑戦」は少しの「勇気」から起こります。
「あのとき、挑戦していれば・・・」
という経験はありませんか?
まずは、成功につながりにくい失敗でいいので、挑戦してみることから始めませんか?
挑戦といっても、大それたものでなくて大丈夫です。
いつもより5分早く起きよう。
こんな小さな挑戦で大丈夫です。
ドラクエだって、最初はスライムを倒すところから始めます。
いきなり、ラスボスは倒せません。
自分の勇気のレベルは少しずつしか上げれないのです。
だから簡単なことから、挑戦しましょう。
それが、気づいたら、「昔はこんなこと絶対やろうと思ってなかったな」という自分に出会うための方法です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたとのご縁に感謝します。